10月2日2008年10月02日 21時30分15秒

もうすっかり、秋だ。
本日は、昨日までの鬱陶しい雨空とは違って、いわゆる秋晴れとなった。空気もカラットしていて気持ちのよい日となったので、女房いわく、お昼を外で食べようか?と。もちろん異論は無く、即座にOK。

昼まで、多少時間があったので、自分の事をそれぞれに行っていたところ、郵便が来たのか、玄関のチャイムが鳴った。
女房はピーちゃん(コザクラインコ)と遊んでいたところ、チャイムが鳴ったので、慌ててピーちゃんを家に帰して、なんと、電話器を取って「はい」と。
それをみて、咄嗟に、何をしているの、それは電話器だぞ!と怒鳴ってしまった。なぜなら外には、郵便局員が待っているのだから、早く返事をしないといけないと思ったから。

幸いにして、女房の声が、外に聞こえたから、書留が届いたことがわかり、スムーズに手続きが出来た。一件落着と思いきや、ココから悲劇が始まった。

その後、昼食は作ってあったので、外でのランチは予定通り行ったが、食べ終わると、もう帰ろう、という。車で来たのだが、道中、一言も無く、何か機嫌が悪いなあ、と思いつつ車を走らせてきた。
特に残る理由も無いから、また車に乗って家まで帰った。
しばらくして、2Fへ上がったまま、夕方までコトリともせず。

娘が出て行ってから、2人きりになって喧嘩は出来ないとわかっていても、ついやってしまう。そうなると、後を引くから、非常に困る。気まずい雰囲気の中、誰も仲介してくれずに、しばらく過ごさねばならぬ。
今日という日が変わり、明日になって気分が変わってくれることを、ただ祈るばかり。
女心は、本当にわからぬ。本当は、笑い話で済んでしまうのだが。

10月5日2008年10月06日 18時27分26秒

10月5日は、我が愛すべき女房殿の誕生日である。
武士の情け?で、生年については触れないでおこう。
昨夜は、今年結婚した娘夫婦がアイスクリームを持って、祝いに駆けつけてくれた。
また、北海道にいる息子からは、フラワーギフトが届いた。(写真参照)

当日の朝は、今回は二人だけの誕生日かなと、やや寂しさを感じていただけに、思わぬ展開に、当の本人も大満足の様子であった。
やはり、記念日は多くの家族の参加が望ましい。
それでもどうしても二人きりで祝わなければならぬときも来るであろうが、それはそれで仕方がない。皆で祝えるときには、皆で祝う。
そんなかんやで、楽しい誕生日であった。

お母ちゃん(女房のこと)、いつまでも、元気でいてくれよな。当てにしてまっせ。

金木犀2008年10月12日 21時16分56秒

庭の金木犀が、非常に香っている。2-3日前に、そんなことを思っていたら、今朝は、玄関の前(金木犀は、玄関脇にある)に、たくさんの花びらが、散っていた。
その散り具合がなんとも言えず、綺麗で、そのままにしておきたくなるが。
今年になって、いろいろの木々、花々の移り変わりが目につくようになった。一番先に意識したのが、今年の春の(6月ごろなので初夏というべき)松の花粉である。
以前にも触れたが、我が家の松は、手入れなしの伸び放題という感じであった。春の晴天が続いていた頃、天に向かって気持ちよく果実を伸ばしている松に、ある日気がつき、あれは何とか切らないと、益々ひどくなるなと思っていた。そして、意を決して、完全防備(花粉から身を守るため)で、外に出て松を切ろうと思い、伸ばした長い枝切りバサミがつかんできたものは、真黄色の松の花粉であった。
その日から数日後、今まで花粉から逃れていたわが身も、季節はずれの花粉症になってしまったのである。あの松の花粉を見たら誰でも瞬時に花粉症にかかってしまうと思われるほどの、見事な黄色の花粉であった。それから、数日、私の大手術(松の木切り)が始まったのである。
おかげで、女房殿からは、大顰蹙を食らう羽目に陥ったが。そして、
昨日、とうとうこの松に引導を渡すことになった。
というのも、私の大手術が成功して、見事に松は死に絶えてしまった。松の葉は、青々とするどころか、茶色に染まり、この松だけ異色の装いを呈している。死に掛かっているのである。しばらく様子を見たのか、女房殿は、いたたまれなく、伐採を指示したのである。実行日10月9日。
これで、来年は、松の花粉に悩まなくて済むであろう。
まずは、一件落着、めでたしめでたし。

脚が!2008年10月14日 22時35分17秒

約2週間前に痛めた右膝が治らない。
医者の所見では、捻挫とのことで、湿布薬を2週間分もらった。
全体的に、腫れがまだ残っており、平坦なところを歩く分には、痛みは無いが、階段や坂道などは痛みがある。
また、長いこと歩いていると(ショッピング程度)非常に疲れが出る。
こんなことは、怪我をする前は無かったことだ。
一体全体どうなってしまったのか。
昨日市販の湿布薬を買ってきた。頼みの綱だが、果たしてよくなるのか?こうして机に向かって、右足を一定の位置から前に出すなり、後ろに引っ込めるなりするたびに、痛みがあるので、慎重に動かさねばならない。
今振り返ると、健康だったときが懐かしい。
グラウンドを思いっきり走れることのなんとすばらしいことか。
もう走れなくなったのか。これが、老いることか?
年々衰えていくことで、気持ちも萎えてくる。

先日、脚のクリニックへ行って、先生と話をした。これから益々楽しみがなくなりますね、と。(薬を飲むために、酒は止めなければならないという関連で)先生いわく、そんなことありませんよ。これから、全く自由にやりたいことができますよ。誰の気兼ねもせずに、思ったことが出来ますよと。確かに。体の健康と、心の健康を、どちらも欲しいのである、私は。

でも、これは贅沢というものか。在るがまままに生きるか。
まだまだ、人生は長く残っている。さあ、楽しもう。それなりに。

一転温かく2008年10月15日 12時39分35秒

昨日は、大変寒かった。
我が家の、アオスジアゲハの幼虫は凍え死んでいないか、心配だったが、今日見る限りでは、一匹の古参がいたので、安心。
なんと、驚くなかれ新しい一匹が要るではないか。
本当に強いよ、君たちは。
それが自然界なのかもしれない。個々の生命が絶たれては、新しく誕生してくる。そうしないと、種は絶えてしまうから、多くのたまごを生んでいくのだ。実際に蝶となるのは、そのうち何%しかいない。生き残れなかったものたちは、鳥のえさとなったり、土に返ったり、自然の中でリサイクルしているのだ。最も人間もその1つなのだけれど、そこまではドライに考えられない。
毎日、彼らが大きく成長していく姿は、ある意味勇気を与えてくれる。今日も生きた。精一杯。
我が家は、おかあちゃんも元気で、例えは悪いが青虫みたい。今日も健康センターへ行って、何千歩も歩いてきた。帰ってきてから、疲れた、といって今は新聞を読んでいる。元気だ。
私は、膝の捻挫の所為で、しばらくウオーキングはお休みしている。
いつ直るか?