春から冬へ2016年02月15日 10時13分30秒

今朝は、昨日が嘘だったように、また冬へ戻った。
この時期としては当たり前の気温なのだが、昨日が暖かすぎたため体がついていけない。
いったいどうなってしまったのか。

冬の寒さは、身に堪える所為か、活を入れられたように引き締まる感じがする。
やはり日本列島にとって四季は必要だ。いや、地球全体にも。

冬の寒さがあってこそ、春の暖かさをありがたみ、野山の木々は一斉に花開く。これも冬があればこそだ。
そして、春から夏へ、人間も動物も植物も、あらゆる生命が活動を始める。
そして精いっぱい活動して、気温の減少とともに次に備えた準備をしていくのが秋だ。
そして静かに眠りについて体もこころも休める冬に入る。

人間とて動物なのだから、基本は一緒だ。
そんな繰り返しで春以降の活動しやすい時期が重宝されるが、冬には冬の良さがあり、役割がある。
これを忘れて年柄年中周りかまわず活動するから地球が怒り出すのだ、と私は思う。

春夏秋冬、それぞれの時期を愛でる、もう少し落ち着いた世間になってくれればと思うのは、私が幾分活動時期から外れた年になってきたからかもしれない。


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