夏の終わり2016年08月18日 10時33分41秒

連日連夜の猛暑日が宣言されている。
お出かけ情報では、熱中症危険が発令される。
熊谷市ではほぼ40度という最高気温がニュースになり、わが春日井近くの岐阜県多治見市も38度という、もう聞いただけで頭がボヤーッとしてくる気温の高さだ。

今日はどうか?
朝から曇天だが、ニュース速報では名古屋市の一部では雷雨警報が発令されていて、ここもいつから降り出すか、という感じの空模様だ。

こうしてパソコンに入力している窓の外では、ツクツクボウシが鳴き始めた。
あ、夏も終わりか、と瞬間思ったものだ。
確かに暑い夏は、まだまだ続くが、一般的にはお盆が明けたころから海は波が高くなり、海水浴客は離れていくころだ。
そして学生たちは、夏休みが終盤に入ったことを自覚し始め、そろそろ残った宿題の完成に向け、頭を悩まし始めるころだ。

我が家にはそんなあわただしさを感じさせる適齢の子供はいない。
暫くは静かな夏を過ごしてきたのだが、それもこのところ状況は変わりつつある。孫の出現だ。
孫が来るのはうれしいが、同時に疲れを引き起こさせる要因にもなる。こうして冷静に考えると静けさが望ましいが、でも一方で大人数でワイワイガヤガヤするのも非日常で楽しい、とも思っている。

そんな静けさを破る、息子家族がやってくる。夏も終わりとはいえまだまだ暑い9月にだ。
どんなもてなしが望ましいのか、女房は頭を悩ましているが、私の頭は孫とどのようにコミュニケーションをとるか、それで一杯だ。彼はほぼ1歳。私は66歳。真剣に対応しなければ、間違いなく離れていく。小手先のまやかしは通用しない。
はてさてどうしたもんじゃろのう?