睡眠不足とオリンピック2016年08月08日 09時47分04秒

夏真っ盛りの暑い夜、実に寝苦しい。

毎日エアコンをタイマーセットして寝入るのだが、それでもエアコンが切れたあたりで目が覚める。2時か3時ごろだ。
そしてまた眠れなくなる。
こんなことを連日繰り返している私にとって、格好の口実が見つかった。
時差12時間、地球の反対側で開かれているリオオリンピックゲームだ。眠りから覚めた時に、テレビをつけるとオリンピックゲームが中継されている。

この時間帯は準決勝、決勝戦が多く、昨日も男女の柔道が行われていた。見事というべきか、残念ながらというべきか、男女とも銅メダル獲得である。
テレビを見だしたら途中では消せない。日本人の頑張っている姿を見たい、と強く思うからだ。
でも、これが翌日の更なる睡眠不足を招くとは露知らずに、1時間、2時間といたずらに時が過ぎていくのである。

朝、脹れた瞼を女房に問われ、『うん、オリンピックを見てしまった。』、なぜか堂々と言えるのである。
普段は、『うん、昨日もよく眠れなかった』と、後ろめたさが残ったのだが。

これは昔学生だった頃感じていた、昨夜は勉強を徹夜でしたため目が脹れてしまった、というのと、昨夜はプラモデルつくりに夢中になって目が脹れた、くらいの違いがある。

今は誰に対して後ろめたさを感じるのか、それがわからないが
何かに追われ続けてきた団塊の世代の性なのかもしれない。