確定申告その2 ― 2016年02月24日 09時53分36秒
確定申告が始まって9日目になる。
さぞや他の税理士事務所は忙しいのだろうな、と昨年お世話になっていた事務所に思いをはせる。
その事務所は職員5名を抱える会計事務所だが、日中はあまり会話もなく、ひたすら職員は職務に励んでいるという感じであった。そして入社して間もない若手職員が、やり遂げた申告書をベテラン職員に渡してチェックしてもらうときに会話が生まれ、その時に多少ざわつくことがあった。
会計事務所とは、こういう世界なのだな、と肌で感じ、何か窮屈さを覚えた。
翻って今、私も会計事務所にいる。大きく違うのは、その事業規模であり、中身の顧客の数だ。
従って比べようもないが、まったく静かだ。それもそのはず、職員ゼロの事務所だからだ。
私の確定申告は、もうすでに終えている。もちろん私だけではなく、顧客も含めての話だ。
私はE-TAXをやっているので、その準備を1月末から始めている。
書類等の必要な情報さえあれば早めに取り掛かれるし、申告も2月16日を待たずにその前からでき、かつ税務署に出向かずに自宅からできるので大変便利だ。
そんなわけで確定申告は完了した。
そして、次に何をするか思案中である。
先日来所した友人の悩みは相続がらみで、実家の家屋敷等の財産の処理についてであった。
友人には兄弟がいるが、いずれも財産をほしがらないというか、いらないといっているらしい。でも、誰かが相続しなければならないので、困った、といううらやましいやら、世の中には持てるものと、持たざる者のギャップが激しいと感じる瞬間だ。
ほかの友人からも、相続に関する悩みを聞く。
やはり相続に焦点を当てた準備は必要だな、とこれらのことに遭遇すれば思う。
春そこまで来てる今日の日差しの暖かさかな。
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