現状に流されていないか?2019年05月24日 10時02分22秒

このところ忙しい。
ご存知のように3月決算企業の税務申告期限は5月。

さらに、相続税の依頼が先週届いた。
伺うところ、被相続人がなくなられてからすでに9か月が過ぎているという(ちなみに相続税の申告期限は10か月)。
私は、鼻からこれは期限内は無理だな、ということをお伝えして了解を頂いた。結果受けたのだ。

でも、出来るなら期限内で収めたい、という気持ちを胸に必要資料等を連絡した。
期限内ギリギリの依頼をされる相続人の方も多忙な方だ。
だからこうなったのだと思うが、中々連絡が来ない。
どうやら、本人が忙しすぎて手が回らないらしい。
何とかしたいにも、一向に動けない自分。代わりにやれることならやりたいが、法人税の申告もあるし、。。。
そうこうしているうちに時間ばかりが過ぎていく。

自分のペースで仕事をしているつもりでも、期限がある以上それに合わせなければならない。そこに自分の無理が働く。
その無理が、結果仕事の完成度を低くしているのでは、との思いが常にある。相続のみならず、法人、所得税のなかで。
そうではないのだ。忙しいから完成度が低くなるのではなく、自分が未熟だから低いのだ、ということに気づいていない。
どこかで言い訳を考えている自分が怖い。

完成度を高めるためにも今やらなければならないのは、日々研鑽。体の健康と一緒だ。毎日少しでも運動してください。それを続けてください。そうすれば、糖尿病予備軍からの脱却が期待できます。がんばってください、と医者から言われている。
解ってはいる、でもできない。

現状に流されていないか?
それが今日の自分に対する問いだ。