冬の寒さ2012年12月02日 09時44分00秒

昨日は寒かった。
今日も寒い朝だ。
今朝も布団から抜け出せずに、うとうとしていたが、これが休日の楽しみの一つだ。時間が有るようで、何をするという強迫観念が無いから、ゆったりと有意義な時間を過ごせるのだ。

さて、郷里の宇都宮では昨日初雪があったという。
考えてみれば、宇都宮は年に何回か雪が積もって、小学校での休み時間に雪合戦をしていた記憶が有る。
校庭には雪だるまが作られて、あたり一面雪景色となる真っ白な世界は、子供心にわくわくさせられた。白い世界は、清らかで何も無い新しい世界を想定させ、何かが出来そうに思えてくるから不思議だ。

そんな日が一日あって楽しい日を過ごしても、翌日の朝は道路が凍って滑りやすくなり危険だ。そして、無事学校についても、日が高くなり暖かくなってくる帰宅時間には、雪がとけ車の通った後や、雪かきをした後の道には、地面が顔を出してき黒い色が混じって、真っ白から黒い部分が多くなった世界に戻ってくる。現実に戻ってしまう。
楽しさも一日限りで世のはかなさもなんとなく感じたものだ。

こんな体験をしたものだから、今でも雪が降ると楽しさが優先する。
唱歌に有る、「ゆーきやこんこん、あられやこんこん、降っても降ってもまだふりやまず~」の気分で楽しくなるから不思議だ。

ただ、豪雪地帯や冬中雪に覆われている地域の方は、別な感慨を持っていることだろう。雪を日常と考えた生活が必要で、その中での暮らしが有る。
日本は南北に長いため、雪一つとっても北と、中、南でこんなにも生活が違ってくる。これが多様性だ。これらが混じあって日本が有るのだ。

なにやら感慨に浸っていたが、足元がジンジンと寒くなってきたため、ブログが進まなくなってきた自分に気付いた。寒さは、人間の思考能力を阻害するのだ。そうだ、思い出した。雪の日に、ストーブの前で手をかざしていた自分がいたことを。寒かったなあ、あの頃は。
楽しし雪の日も、寒い一日であったのだ。