今日から12月2012年12月01日 10時42分11秒

もう12月。2012年も残り1ヶ月。
2012年の12月は、予定が入っている。
8月の試験の結果発表。今週のフィリッピン訪問。会社関係では、公益法人の一般財団法人への申請認可に向けての見通しがでる。

この12月の予定一つ一つの結果次第で、また、来年の予定が変わって来る。そういう意味では、大きな12月だ。来年以降の計画がこの結果から始まるから、重要な月だ、私にとって。

そんな重要な月の始まりの初日は、とても寒い。天気予報によれば日中はかなり寒いという。外にも行きたくなくなるような風の強い、師走の一日となるのだろうか?

日本の良いところは、四季があり、季節の移り変わりが、日本人の感性を育ててきたと思っている。やはり、年中暑い国では、暑さ対策しか考えていないので、家の作り、町の作りも、暑さを考えての設計になるだろう。ところが日本は、暑さも、寒さも考えながらの設計となるため、すべてを想定した発想が必要となり、これが日本人の基礎になっていると思っている。右に寄らず、左に走らない、比較的中庸精神の人が多いのではないだろうか?
ただし、島国であるので、異文化、異民族との交流が苦手な国民性で有ることは否めない。そんなことが、今の日本の近隣諸外国との軋轢を生んでいる一つではないだろうか?

このような国際化時代に、もっともっと日本のよさを理解して欲しいと思うし、近隣諸国のよさも理解したいと思う。それがベースにあってこそ、近所付き合いもうまくいくのではないかと思っている。

まずは、発信することだ。それには言語が重要。英語はその手段の一つだ。そんなことを、来年は考えて行きたいと思っている。

なんか、思いつくままに書いていったら取り止めの無い、年頭の辞見たくなってしまった。失礼しました。

最後はまともに、皆さん、寒さに負けず頑張りましょう。

冬の寒さ2012年12月02日 09時44分00秒

昨日は寒かった。
今日も寒い朝だ。
今朝も布団から抜け出せずに、うとうとしていたが、これが休日の楽しみの一つだ。時間が有るようで、何をするという強迫観念が無いから、ゆったりと有意義な時間を過ごせるのだ。

さて、郷里の宇都宮では昨日初雪があったという。
考えてみれば、宇都宮は年に何回か雪が積もって、小学校での休み時間に雪合戦をしていた記憶が有る。
校庭には雪だるまが作られて、あたり一面雪景色となる真っ白な世界は、子供心にわくわくさせられた。白い世界は、清らかで何も無い新しい世界を想定させ、何かが出来そうに思えてくるから不思議だ。

そんな日が一日あって楽しい日を過ごしても、翌日の朝は道路が凍って滑りやすくなり危険だ。そして、無事学校についても、日が高くなり暖かくなってくる帰宅時間には、雪がとけ車の通った後や、雪かきをした後の道には、地面が顔を出してき黒い色が混じって、真っ白から黒い部分が多くなった世界に戻ってくる。現実に戻ってしまう。
楽しさも一日限りで世のはかなさもなんとなく感じたものだ。

こんな体験をしたものだから、今でも雪が降ると楽しさが優先する。
唱歌に有る、「ゆーきやこんこん、あられやこんこん、降っても降ってもまだふりやまず~」の気分で楽しくなるから不思議だ。

ただ、豪雪地帯や冬中雪に覆われている地域の方は、別な感慨を持っていることだろう。雪を日常と考えた生活が必要で、その中での暮らしが有る。
日本は南北に長いため、雪一つとっても北と、中、南でこんなにも生活が違ってくる。これが多様性だ。これらが混じあって日本が有るのだ。

なにやら感慨に浸っていたが、足元がジンジンと寒くなってきたため、ブログが進まなくなってきた自分に気付いた。寒さは、人間の思考能力を阻害するのだ。そうだ、思い出した。雪の日に、ストーブの前で手をかざしていた自分がいたことを。寒かったなあ、あの頃は。
楽しし雪の日も、寒い一日であったのだ。

ラグビー早明戦2012年12月03日 18時34分42秒

昨日2日は、毎年恒例の大学ラグビー早明戦の日だ。
結果はごらんおとおり、早稲田の逆転負けに終わった。

1日たった今、素人の見方はこうだ。勝負を分けたのは、判断力だ。
最後の5分、逃げ切れると判断した早稲田の選手は、守りに徹した。この時点で、はっきりと勝てない、と思った。
相手の明治は、行け行け、スタンドも行け行けと後押しをする。このような時は、流れを断ち切ることが必要だ。相手をゴールから遠ざけ、時間の無さを認識させる。そうすれば自ずから焦りが生じてくる。そのような戦法が望まれる場面だった。結果として、キックして相手陣内に入れるという事はしなかった。

今年の早稲田は、残り10分での負けが多いという。それはメンタル面での弱さとか、勝ちたいという意識が、相手より弱かったとかいわれているが、昨日は、メンタル面での弱さはそのままに、勝ちたいという意識の強さが裏目に出たケースであろう。

状況判断は、一人一人に求められる。強い相手に勝つためには、実力はもとより判断力も勝っていないと格上に勝つことは無理だろう。
今年は3敗の4位。ミスも多いし、とても大学選手権で勝ちあがれる状態ではない。残念ながら年をこせないのではないか?

正月の選手権準決勝が見れないと、なぜか1年損した気分になる。
そんなことの無い様、一念発起して、俺の予想を覆してくれ。

マニラへの郷愁旅行2012年12月09日 16時57分56秒

マニラへ2泊3日のショートトリップしてきました。
日本との時差は1時間。でも、温度差は27度。そうです、南国です。気温32度でした。
目的は、昔の友人に会うこと、それと昔の工場跡地が売られたとの事で、その場所を見ること、そしてまだ商売をしているので新しい移転ビルを見ること、です。
14年ぶりの訪問なので、なにやらすべてが新鮮でした、最初は。ところがそのうち友人と会っているうちに、また車の渋滞やら喧騒の中にいるにしたがって、14年前に戻った気がしてきました。なんら変わっていません。渋滞は昔以上でも有るし、彼らのHOSPITALITYは素晴らしいまま残っているし、相変わらず不思議な国です。
渋滞は人口の増加によって起こっていることは明らかですが、政府は何にも手を打っていないわけでもありません。その証拠に以前は無かったLRT、MRT(高架軽量電車)は走っていました。高速道路も新しく出来ていました。でも、でも、それでも渋滞は起きています。
混雑振りはすごいです。それだけ活気もありましたが、個人的にはこの渋滞はNOT WELCOMEです。
皆さんの歓迎振りは嬉しかったです。かつて滞在していた国に、仕事の関係で訪問することはあるでしょうが、私の場合は個人旅行のため、それが返って彼らになにやら訴えたようです。

工場跡地を見た時は寂しかったです。昔は朝はほとんど工場を見て回っていましたから、あそこにあった本窯建屋が無く、ここにあった倉庫が無く、昔の面影は全く見られない空き地となっていました。
幸いに事務棟が唯一つ残っていて、懐かしい感じがしました。私が勤務していた棟なので、せめてもの慰めでした。
そしてしばし懐かしんでいた後で、昔の体育館での処分セールを見て、移転ビルを見に行きました。まだ建設中ですが、来年初頭には移れるとの事で、またまた彼らの新しい人生が始まります。

いつまでも昔のままではいけないし、変わらなければ進歩は無いことは分かっていても変わりきれない自分がいます。昔を懐かしむ自分がいます。こんな私ですから今回の旅行となったのでしょう。そうです、Centimental Journeyです。
でも、行ってよかった、皆に会えてよかった。また行きたい。今度は彼らのためになるようなことを考えて、行くことが出来れば最高なのだ。
そんなマニラでした。

PS:今月楽しみにしていた8月試験の結果は、残念ながら不合格でした。




初雪2012年12月10日 22時23分02秒

今朝は寒かった。
昨夜からの雪が、視覚的な寒さを増してきた。
2階の窓から写真を取った。
5cm以上は積もっていた。
考えてみれば一昨日の朝は気温30度のフィリピンにいた。
それがこの寒さ、今日本にいる。
本当に人生とは面白い。夢か現か幻か。
夢を見ている間はすっかり今の現実を忘れ、この寒さとともに現実に戻されて行く。
寒さとともに。
あの、半そででいた自分は何だったのだろう。
14年ぶりの楽しいひと時ではあったが、わずかな時間でもあった。
わずかな時間であったから良かった気もする。

でもこれは少なくとも明日へのエネルギーだ。
人生に無駄なことは何も無い。前向きに、明日を考えよう。