花粉症その22009年03月12日 15時14分51秒

ただいま愛知県ではスギ花粉が猛威を振るっている。このところ温かくなったり、風が強い日が多いので、花粉が飛び回っているようだ。
花粉に対して極めて抵抗力の無い私は、こんな時は、さながらどこかのこそ泥か、3流タレントの成り立ちである。帽子にマスク、サングラス(本当は普通の遠近めがね)とくれば、まさしく犯罪者か、世間に顔を見られたくない御仁である。
その私が花粉対策として採用、実行し続けたのがカスピ海ヨーグルト。種菌から市販の牛乳を使用してヨーグルトを作るやつである。この成果が、結構出ている。先日のブログでは、花粉症再発か?旨書き込んだが、その後特に症状も無く、今のところ順調にきている。
昨年は、発症が極めて遅く(確か6月)、しかもそれが松の花粉であった。スギ、ヒノキのシーズンが完全に終わった頃、つまり勝利宣言をしてから発症したのであった。これはカスピ海ヨーグルトが花粉に勝ったということを意味した重要な出来事であった。今年も期待が持てたが、昨日曜日に、偏頭痛に悩まされ、私の判断は、花粉が原因とした。ナヤミは再発して、憂鬱な日々を予想していたが、月曜日から今日の木曜日まで比較的鼻は通るし、悪くても片方は顕在であるので、文句は言えない。つまり、普通より多少気になる程度なのである。
ちなみに、私の花粉情報(ネットからの)によると、九州四国はスギ花粉がピークを過ぎたとのこと。東海地方にもこの朗報が届くことを今か今かと待っている。
この日を境に、おそらく明日の日本が、変わるだろう。そうだ、今必要な情報は、スギよ去れだ。そう願いつつ、ひたすらカスピ海ヨーグルトを食べ続ける。

フィリピン家族問題2009年03月12日 19時25分32秒

ご存知だろうか、フィリピン家族のカルデロン一家の強制送還問題を。
13歳の日本生まれの長女とパスポート偽造で入国していた両親の3人が、日本退去を迫られている問題である。法務省、裁判所ともに不法滞在のため、強制退去を決定している。これに対し、長女の住む近隣住民が署名活動をして、日本残留を嘆願した。蕨市議会も、同様に残留特別許可の意見書を出したそうだ。
これらの行動を見る限りにおいて今や、彼女ら家族は、すっかり日本の家族に溶け込んでいると見てよいのだろう。そうでなければ住民からの嘆願書などそう簡単には集まらない。これらを踏まえて、国が決断したのは、長女が一人残るか、家族全員の国外退去である。
私は、フィリピンで3年ほど暮らした経験があるので良くわかるが、彼らフィリピン人ほど家族を大事にする人々は、他にはいないと思う。もちろん家族を思う気持ちはどの国の人々も持っているが、それが彼らは異常なほど強いのである。
出稼ぎに出た、旦那なり、息子が、休みに帰国することになると、ニノイ・アキノ国際空港へ一族郎党がジープニー(7,8人乗りのフィリピン特有の小型バス)仕立てて出迎えに行く。それは異様な光景である。
また、日本人の男性とフィリピンの女性が結婚したとすると、女性の両親はもちろん、爺ちゃん婆ちゃん始め、叔父さん叔母さんまで親戚という親戚が集まって祝ってくれるし、中には居ついて一緒に住んでしまうほどで、それほど血族の絆は深いと感じさせられる人々である。
そんな人々と知ってか、残酷にも日本国は、彼らを切り離そうとしている。長女を日本の親戚に預けることで解決を図ろうとしているが、これでは解決にはならない。法の下の平等も確かに正論である。でも、裁かれるのは人間で、裁くのも人間である。すべてを杓子定規に行うことが解決になるとは思えない。時には、人情を交えて判断を下すことも必要ではないだろうか?
家族は、大切な単位である。家族が離れ離れになる寂しい気持ちを、どうして分ってあげれないのか?
彼らは(国の偉い人)単身赴任の経験が無いのか?人間の心を持たないのか?人間の顔をしたロボットなのだろうか?
私の誇りに思っていた日本はどこに行ってしまったのだろうか。最近そんなことをあちこちで感じるようになってきた。
私も歳をとったのだろうか?!

雨とウグイス2009年03月13日 12時14分48秒

今日は一転雨。
肌寒い一日だ。でも冬は峠を越し、花粉は一服で、非常に気分が良い。このところ雨が少なかったので、久しぶりだ。
ウグイスが(断定は出来ない)来ている様だ。断定できないのは、姿が見えないことと、鳴き方が本来のホーホケキョでなく、ホーとかケッケとかで、不確かなため。ただ、昨年も来ていたことは事実なので、今年は必ず写真に収めよう。撮れたら、すぐに報告します。もっとも腕に自信はないが…。やはり女房には負けるのだ。なにせ、若かりし頃(今でも若いが)カメラに凝った女子大生らしいので、現像ルームも持って自分でDPEしていたみたい。今は、携帯のカメラであるが、それでもアングルが決定的に違う。女房が取ってくれないかな、ウグイスの写真を。

雨、雨。なんとなく切なくさせる降り方であるが、一日は一日。今日を大切に過ごそう。
Be Good

フィリピン家族問題-22009年03月13日 22時02分53秒

本日当事者であるカルデロンのりこさんが日本に一人で残る苦渋の決断をした。両親はフィリピンへ帰るという。当局の判断どおりとなった。
これに対してNHKニュースは、過去に同様な問題で在留特別許可を与えたケースがあることを伝えていた。先例があったわけで、今回のケースとどこがどのように違うのか、理由がはっきりしないので、何か釈然としない。

日本に残ることにしたのりこさんは、さぞ気落ちしていることだろう。
今後はどうしたら彼らは一緒になれるのだろうか?日本で一緒に暮らせる可能性はあるのだろうか?両親は日本に来ることが出来るのか?
このあたりでやはり特例が出されることを期待したい。
そして、彼らが日本は、日本人は、大嫌いだと思わないでいてくれたらと願わざるを得ない。
私個人は、フィリピンに赴いた時、最初は嫌でいやで仕様が無かったが、3年のうちに片言のタガログ語を使い出すことが出来、こちらから相手の懐に入っていくと、非常に気のいい連中が多くいて、最後の頃はフィリピンから去るのが辛くなったことを覚えている。
その国を好きになるか嫌いになるかは、ちょっとしたことなのだ。別に嫌われてもいいけど、好きか嫌いか、と問われた時に、好きといってくれたほうが気分が良い。

キューバ戦2009年03月14日 21時19分19秒

いよいよWBCの決勝ラウンドが始まる。
今度の日曜(日本時間月曜朝5時)である。残念ながら、朝から見れない。朝はめっきり弱くまず起きれない。今までに、それほどにしてみた番組は無い。したがって今回も見れない。その代わり、今から予想をしよう。
対キューバ。日本の先発は松坂だそうだ。キューバは、例の左腕。背の高い、細身の彼。名前が出てこない。160km以上の直球を投げるピッチャー。だめだ、名前が出ない。
おそらく、松坂は1回で掴まる。2点くらい早々と取られるだろう。その後日本は、ヒットでつなぐも、点が入らず膠着状態が続く。そして、日本の1番イチローがヒットで出塁。2番も足でかく乱して3番青木と繋ぐ。ここで青木は、右中間を抜く2塁打。結果同点となる。その後続かず。2対2の同点のまま中盤へ。松坂もその後持ち直し、2番手、3番手へ。そして、中継ぎは残念ながらキューバの強力打線に掴まり、結果は2対6で力負け。これが今の実力。
ところが勝つ方法もある。
2点ビハインドの後、日本は4番5番を機動力のあるオーダーに変える。そして、どこでもスチールが出来、バントも出来る結果、足で撹乱し、相手のエラーも重なって1点。また1点、そしてとうとう逆転の3点目を入れる。このまま、継投策を上手くして、キューバに3対2で逆転の勝利。これが勝つ方法だ。
頼む、監督。日本の野球をやってくれ。日本の洗練された守備で、機動力を生かした、卒の無いプレーで。
月曜の朝のニュースを期待して、こんな妄想をしてみた。
果たして結果は如何に。神のみぞ知る。