中小会計要領2015年12月04日 10時32分18秒

昨日税理士会のセミナーに出席してみた。
タイトルは中小会計要領とこれからの税理士のかかわり方、だ。

出席者は3-40名くらいだろうか、思ったより少なく感じたが、中身は私にとってはHITだった。

全国で税理士は7万人強いる。法人数は約370万社くらいある。単純平均で一人の税理士が抱える法人数は5社くらいだ。ところが世の中そう公平ではない。強い税理士は法人化してたくさんの顧客を抱えている。私のような開業間もない税理士や弱い税理士は抱える関与先がゼロであったりする。ここに競争の原理が働いている。


では弱い税理士がこれから強くなっていくにはどうしたらよいのか?と考えてみた。
答えは、中小会計要領の目的にある。
すなわち、中小会計要領は・・・中小企業の成長に資するため・・・・中小企業が計算書類等を作成する際に・・・参照するためのものである、  とある。
我々税理士は税の専門家である。と同時に、会計の専門家でもある。なぜなら企業の経営者が作成する財務諸表の完成を手伝う会計業務もまた、税理士の仕事であるからだ。

従って答えは、中小企業の成長に資するための取り組みを考えればよいのである、と思う。
方法は多種多様であろう。答えがどれ一つとして同じことはありえないだろう。
でも、まったく同じでなくても同様な答えはたくさんあるはずだ。その答えを見つけ出すために、日ごろCLIENTとの緊密な対話が欠かせない。その対話を通じて生まれた信頼関係から、経営者が何を考え、どうしたいのか?を探り出し今後の対応を言葉にし、数字に落とし込んでいく。それこそが税理士の重要な仕事ではないか。勝ち抜くための答えではないか。
うまくいけば、関与先から喜ばれ、税理士としての仕事も軌道に乗り、信頼も厚くなっていく。すると関与先も自然に増えていく。

そのためには、まず目の前にいる関与先を大切にしなければならない。まずは、ここから始め、ともによくなっていくことを共有した信頼関係作りが重要だと思う。すべては『関与先の成長に資するために』。

最後に私の場合は、まずは関与先を見つけることから始めなければならない。が。