柿 ― 2014年10月04日 10時36分55秒
今年も10月になった。
今年の夏は、台風などの影響で各地で大雨、土砂崩れなど甚大な被害をもたらした。9月の最後の週末には、御嶽山の予期せぬ噴火で、多くの尊い命が突然奪われた。
その日は、まさに秋の日和に恵まれ、ここで上らなければアルピニストとはいえないほどの好天気であったと記憶している。そんな日に突然噴火するとは、しかもあの御嶽山が、誰が予想しえたであろうか。気象庁では、地震の多さに気づいていたとは言うが．
それにしても、自然の強さに年々驚かされることが多くなったように感じる。やはり背後には地球温暖化の影響があるのだろう。すべては自然のなせる業ではなくて、人間が仕組んだ結果なのだと。きっといつか、地球は滅びるだろう。このままで行けばきっと滅びる。
地球のために、地球人がひとつになって行動しなければならない時期に来ていると思うが、まだまだ自分たちのことで精一杯で、国という、あるいは民族という垣根を越えられないでいる。おそらく最後までそうだろう。
暗い話になってしまったが、今日は自然の恵みの柿の実の紹介だ。
我が家にある柿の木。毎年、たくさんの実をつけるが、今年は女房がネットをかぶせた。いつもは鳥たち、自然落下により、その恩恵に浴していなかったから。
こうしてみると自然とはありがたいものだ。毎年ほぼ決まったころに柿の実がなり、それを何十年と繰り返していく。本当に、四季折々、いろいろなことに気づかせてくれる自然は有難い。
もっと大事にしていきたいという気持ちはある。
肌寒い朝 ― 2014年10月05日 09時06分25秒
一転今朝は肌寒かった。外を見れば雨が降っている。
しとしとと、秋らしい雨ではあるが、一方で寂しさも感じる。
昔若い頃はやった歌で、トワエモアの〈今はもう秋）を思い出す。誰もいない海、たった一人でーーーーと続くが、そう今は家に私一人だ、だからそのように感じるのだ、と合点。
女房は、昨日朝から研修とかで一泊2日名古屋の研修センターへお出かけ。本日夕方帰宅予定。久しぶりに、単身生活を思い出して、あれやろう、これやろうと思っていたが、結果はテレビの前に一日中居た感じ。何もできなかった。
今日もしたいことあるけど、気持ちを切り替えて、できたらすることにして、義務感をなくすことにした。できたらハッピー、できなくてもハッピーとした。そうしないと、後悔だけが残るからだ。
でも、静かだ。外の雨音だけが聞こえる。
なにやら人恋しくなってきた。
居たらうるさいだけの女房だけど、居なくなればそれはそれでさびしい。
さびしい日曜日となりそう。
台風18号 ― 2014年10月06日 09時29分14秒
今朝8時ごろ浜松周辺に上陸した。
昨夜から、あまり風雨が強くは感じられなかったのでそのまま寝てしまった。
今朝も特に台風は強く感じないが、電車は止まって居るし、仕事上のアポもないのでのんびりと電車の回復を待っている状態だ。会社に行くか行かないか、思案のしどころ。
明日は瑞浪市直行の予定があるので、その関係で荷物を持っていかねばならない。
午後から仕事に出かけるかもしれない。
ショック！ ― 2014年10月07日 21時11分15秒
今日ショックな出来事があった。
いつものとおり会社からの帰宅、いつものJR中央線。当然座れない。でも快速電車なので、わずか20分弱のこと、あえて座らなくても苦にならない。
乗車後一つ目の駅、結構多くの人が降りた。そして、車両の中ほどへ移って、かばんを網棚に上げたところ、前に座っていた女性が立ち上がって、「どうぞお座りください」と席を譲ってくるではないか！これには度肝を抜かれ、ただただ大丈夫です、というのが精一杯。固辞してそのまま女性に座ってもらったが、次の駅で彼女は下車したので私は座ることにした。そして、別れ際に、ありがとう、と一言お礼を述べて失礼した。
人生の中で初めての体験であった。今までは譲ることはあっても（数回程度しかなかったが」譲られたことは当然なかったし、まだしばらくはないだろうと思っていたが。
疲れていたのか、それとも、本人にはわからない老け具合、それほどに進んでいたのか？
正直大きなショックを受けている。
現代版干し柿 ― 2014年10月11日 09時35分43秒
我が家の柿、今秋は収穫がある。
軒先には、干し柿つくりの吊るし柿が。
なにやら伝統的な方法と、道具が違っている。
でもいいか、結果がすべて。自家消費だし。
いつ私の口に入るか？
今週末から来週明けにかけて台風19号が来る。
今週月曜日の18号より北側のコースを通る予想だ。このコースだと被害は大きくなるだろう。
台風よ、自然よ、あまり人類を苛めないでおくれ。人類は少しは反省しているのだから。
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