せみの声 ― 2014年07月19日 11時04分11秒
蝉が朝から鳴いている。
たぶん今年初めてではないか。
時は7月19日。周りは夏休み。かくいう私も夏休みだが。
蝉がミーン、ミーンとないていてもおかしくはない季節だ。
蝉の声が朝から聞こえると、まさしく夏だ。
そんな声に起こされるがごとく遅い目覚めをしたが、それから数時間なんと雷が聞こえるではないか。あちらこちらに。でも不思議なことに雨が伴わない。
空雷(からかみなり)という言葉(はじめて書くがこんな言葉はないだろう)が当てはまる状態。
雷といえば必ず雨が伴う、という過去体験から、また遠くでごろごろ鳴っていてもそのうち必ず大雨、稲光、雷鳴を伴い、しばし体を震え上がらせられた経験から、良い思い出どころか、悪い思い出しかないから今でも、嫌いだ。
小さいころは、地震、雷、火事、親父、と嫌いなものの代名詞として云われていた。親父が、自分になって久しいが、この部分以外は今でも嫌だ。
昨今の天気異常には驚くが、やはり地球全体がおかしくなってきている。その原因はやはり人間が過去から今までに行ってきたことによるのだろう。自然を無視した行為が、自然のしっぺ返しを食らっているのだろう。
人間謙虚でなければならないとつくづく思う、夏休みの一日。
最近のコメント