大ピンチ2024年06月12日 15時57分35秒

いやあ、驚いた。
一昨日の夜、相変わらず眠れずに寝床にいると、左手の肘あたりに何やらトントンと当たる気配が1度のみならず2度あり、さすがにおかしいとその方向に目を向けると虫が。
慌てて飛び起き部屋の電灯をつけ、殺虫剤を探しに目を離したところすでにいなくなっていた。
このままでは寝れない、と思い布団の表、中を念入りにチェックし見つけた。ムカデだ。何となんと! 体調は10cmくらいであまり大きくはないが、ムカデに変わりはない。
そこで殺虫剤を掛け、動きが収まったところでハエたたき用網の上にのせて屋外へ捨てるつもりで触ったところ、また動き出したので突然左手が反射して払いのけるように上方へ。
どうした、網の上には何もない。上に飛んで行ってどこかに着地したのか?
さあさあこれからが大変。夜中に電気をつけ飛んでいったほうへの丹念なムカデ探しが始まった。テレビを動かし、周りにある箱の中のチェック、絨毯の下の探索等々で小一時間経過。一向に見つからない。うーん、困ったな、このままでは眠れない。
そこで初めに戻って布団の中を丹念に再度探したところ、「居たぁ。ここに」今度は慎重に、殺虫剤の噴射、完全に動きを止めたところで外に捨てた。
この間1時間、汗(冷や汗かな)は滴り落ちたり、全身の身の毛のよだつ感覚と何とか発見して殺して外への奮い立つ勇気で、見事に覚醒した。
翌日ホームセンターに行ってムカデ散布材、並びに室内用ムカデが来ない忌避剤を購入して、同じ部屋にて睡眠した。
どこにいたムカデか?どこから入ってきたのか?たくさんの疑問がある中で、私はこの部屋で寝なければならない。また出てくる恐怖に立ち向かっていかなければならない。
何とも、70半ばにしてムカデに悩まされるとは、人生も過酷だ。