師走2021年11月29日 10時55分07秒

今年も年末が近づいてきた。
思えば、昨年の今頃から私の思考能力はストップしていて、前には進んでいないような気がする。

振り返れば昨年12月3日の女房の突然の病、病名宣告から始まった。
あれからほぼ1年。
女房の容態は安定している。
これも本人の体力気力のすごさを感じていると同時に、周りの関係者の懸命な処置、対応にも感謝したい。
女房は退院して、現在は通院ベースとなっている。
家の中では大部分は寝ている(横になってはいる)が、炊事の時は、二人で相談しながらメニューを決めている。
朝に関しては、女房が作っているといってよいかと。

それほどまでに回復できた、できている女房が傍にいることがうれしい。
一人になった時を想定していたあの時の寂しさ、後悔、それらを今感じずにいられることが幸せだ。

あと何年二人で一緒にいられるかはわからないが、少なくともこの時間は大切にしていこうと思う。