7月1日2021年07月01日 09時21分43秒

もう7月。
夏だ。
でも私の感じはまだ冬。春の予感は感じているがまだまだすっきりとはいかない。

家内は、退院後はともに家で生活しているが体調は万全ではない。抗がん剤の錠剤の所為か日中のほとんどは寝ている。
朝昼晩食事はするが、食欲もなく、ただ薬のために食事をしている感じかな。それでも料理を作るときは、私とともに作っている。もちろん家内の主導で。

点滴による抗がん剤投与期間が明けて、いまは自宅での療養機関だが、本来なら退院イコール快気祝いとなるはずが、体調が入院前の状態に戻らなく、だるさやら熱が出たりとか、いろいろの症状で、気分も芳しくないこともあり、心配くださっている親戚、友人の方々にはまだ退院したことの連絡がされていない。やはり本人が退院したぞ、完治したぞ、と思っていないからではないだろうか。

病気が病気だけに、ここは焦らずに少しづつでも元に戻れれば良いとは思っているが、こればかりは本人がどのように考えるか本音のところで計り知れない部分ではある。

そんな状態で、まだまだモヤモヤは晴れないが、いつしか必ず晴れることを信じて支えていきたいと思っている。
コロナ禍によるワクチンも第1回目が7月9日という実にのんびりとして、世間とのずれが大きいと感じているが仕方がない。
自分にできることをしっかりと対策して、まずはかからないこと、を目標に歩んでいきたい。そんな心境だ。

ワクチン第1回目接種2021年07月12日 10時50分10秒

7月9日9:30に第1回目のファイザーワクチンの接種を受けてきた。
やっとこの日が来た感じだ。
接種券は4月中に受け取り、春日井市は早めの対応しているなと思っていたところ、市の最初の接種開始はなんと抽選で行うという。
さもありなん、供給数に対しての需要の棒台数が見込まれていたための措置であると理解はした。よくやった。これが行政だ。
結果は案の定、抽選に漏れた。

次の手は、かかりつけ医による接種というもの。
応募方法についての案内があるのでそれに従って申し込みをしてください、というもの。
待てど暮らせど来ない、その案内が。巷ではコロナの拡大が連日テレビをにぎわしている。心配になって、かかりつけ医(病院)のHPで調べてみると、なんともうすでに予約はいっぱいで受付中止の案内あり。
やられた。でもなんで、応募ができたのか?
 彼らは個別にHPを見ていたか、あるいは医者の指示によったか?
定かではない。でも65歳以上の年寄りに、若者同様の知恵が、ITに関する知恵があるはずはない、とすると答えは病院と患者との関係しかない。

さてさて困った。
残る方法は集団接種へと切り替えて、近くの病院で接種をと、予約開始日を検索。すると〇月〇日9時より開始の案内をしばらくして見つけた。
当日9時にネットをスタンバイして待った。9時と同時に予約情報を入力して手続きを開始したが、受付できない、との案内あり。
次の候補日をと、2度3度行ったが、いずれも満杯になって、10分で終了。電話はつながらない。
敗北感大。
市役所にメールで問い合わせた。こんな先着順は公平でないと。
最初に公平感を狙って抽選にしたのなら、継続すればよいのではないか、と。返答は、申し訳ないが、供給数は十分にあるのでご了承くださいとあるのみ。

そして迎えた6月半ばでの申し込み案内。
前回のドジを踏まずに戦略を考えた。接種日を遅くして3日目くらいの朝一番にした。それが7月9日9:30だった。結果オーライで今回の接種になった。

その接種であるが、針を刺したときはいつも通りの痛みだったが、そのあとのワクチンが入るときの痛みは、違った。いつもより痛い感じがした。なんというのか、その存在感を知らせるようなものだった。
それからしばらくして肩が重く感じ、夕方には痛みが出てきた。
その夜は寝返りが打てないほどの肩の痛みと重みを感じだしていた。
翌日もまだ痛みは残っていたが幸いにも熱は出なかった。
痛みはしばらく続き、2日目の夜に何とか収まってきたという感じか。

インフルエンザの予防接種とは一味も、ふた味も違う感じがする。
あと1回行うことを考えると幾分気が滅入る。でもここでやめては中途半端に終わるので何とか終了したいとは思うが。

なかなか、コロナと向き合うには大変だ。

以上ワクチン顛末でした。




7月25日2021年07月25日 10時44分19秒

梅雨が明け夏本番になった。
いつもの暑い夏が始まった。
一方でコロナ禍の勢いは衰えを知らず第5波に入ってきたようだ。

さて、私の第2回コロナワクチンの接種は今週金曜日だ。
第1回目注射後に筋肉の痛みがでて、2回目の副作用が幾分心配になってきた。高齢者は比較的副作用が出にくいとされてきたので、その点では私は若いがゆえに副作用が出たと解釈もできる。
うれしい反面、若さに伴う副作用がどのように出るのか不安だ。
高熱か、だるさか、お願いだから年寄りを痛めつけないでほしい、とこの時ばかりは年寄りぶっている自分がいる。

家内はというと、まだ1回目の接種をしていない。担当医はOKとしているのだが、病後の免疫力が低い状態で予防接種を受けても、その効果が出にくいのであまり意味がないともいう。
では、免疫力の回復はどのように判断するのかというと、これは確認していないのでわからない。血液検査の数値の判断でもなさそうだ。
では何をもって判断するのと、これ以上突き詰めてはいないが、普段通りの生活ができているかどうか、という点がポイントとなるのかしら、と自分では思う。

免疫力とは、生物がもつ他の力に対する阻止能力とでも言おうか、体内に侵入するものから守ってくれる、体の中にある目に見えない兵隊さんの役割を果たしてくれるものといえば当たるのかもしれない。生きていくためには非常に重要なのだ。

コロナという敵からの侵入を守ってくれる、ワクチンも万能ではない。でもこのパンデミックと言われている時期には必要なのかもしれない。少なくとも身を守るために、家族と友人と会って過ごすために、仕事をするために、人間が社会生活をするうえでは。

そんな気持ちからワクチン接種を希望したのだ。でも、本来は打たないに越したことはないと思っている。

蝉の声がかまびすしい。蚊の攻撃も半端ない。
そんな周りはいつもの夏なのだが。