涙、涙の金メダル2016年08月10日 09時11分13秒

ついに体操ニッポン男子がやってくれた。
団体の金メダルだ。

1昨日の夜から、昨日の朝にかけての、体操の戦いは見事であった。
結果良ければすべてよし、と思えば、あの予選でのミスはすべて説明が付く。

団体の予選、まさか、まさかのミス続き。あの絶対的エースの内村でさえ、鉄棒から落下するという、まさに非常事態となった。
これは、下馬評通りにいかないのがオリンピックだ、と誰もが思ったに違いない。

そして決勝を迎えるが、結果は選手個々の頑張り、フォアザチームの想いのもとに予選を上回る得点を挙げ、逆転勝利となった。
それもこれもあの予選のミスがあったからこそといえるのではないか。

振り返るにわが人生、ミスをばねに成功へと導いたか?
良い結果を出せれたか?
何かミスばかり多くその穴埋めに終始していたようで、甚だ心もとない。

しかしここで自分に言い聞かせる。人生まだ終わっていない。
大逆転勝利はきっと訪れると。

そしてその判断は、最後に自分がすればよいのだ。