無事帰還2021年10月07日 18時06分22秒

先月半ばから入院していた家内がやっと戻ってきた。
当初軽い咳、微熱、下痢などがあり、酸素飽和度がかなり低めに出た段階で病院を診察。
即入院となった。
2週間程度の入院が必要と言われたが、結果として1か月程度になった。

原因は抗がん剤と思われる。肺に水がたまり、食欲不振、熱が出て、下痢症状と、治りが遅くなった。

今は抗がん剤を変えてことによりそれらの症状は治まったが、今後も抗がん剤の副作用の心配は残る。
今度は、血栓が起こりやすくなるという。
身近にいる身としては心配だ。

血栓は血液の流れを止めるものであり、それが脳、心臓、下肢など体のどこにでも起こりうるもので、一度起きたらそれこそ時間との勝負だ。
そうならないためにも、別な薬が処方されているが、なんとももどかしい。

やはり、本来の白血病という病の重大さを思い知らされる。寛解となっても、どこかにがん細胞が潜んでいるとのことで、抗がん剤は欠かせないらしい。

早く落ち着いて日常が送れるようにしてほしい、というのが私の思いだ。