大学ラグビー2020年11月01日 16時19分20秒

今日は11月1日。暦が11月になると晩秋という感じで感慨深い。

一方この時期はスポーツの秋も佳境になってきて、楽しみが増える時期でもある。
本日行われたスポーツは、大学駅伝。それと大学ラグビーである。

大学ラグビーに絞って話をすると、早稲田と帝京のビッグマッチだ。
共に3連勝と無傷だが、例年序盤戦はこんなもんだろう。
ただ、内容を見ると、例年通り比類なき強さで勝ち進んできた帝京と、夏合宿を取りやめて実戦に一発勝負で挑まざるを得なくなった早稲田とでは、力の差があるのではないかというのが下馬評だ。
具体的に過去3戦の得失点を見れば、誰でも帝京有利と見るだろう。
私もそうだ。どこまで今年の早稲田は戦えるのか?非常に不安でいっぱいだ。

帝京、筑波、慶応、明治と気の抜けない相手の4連戦の最初が、帝京との本日の1戦。これをもって今年の位置がうかがい知れる非常に重要な1戦だ。

果たしてその結果は、なんと重量フォーワード擁する帝京に、伍して戦い、嫌それ以上のディフェンスで45VS29と会心の勝利だ。
今年は昨年同様、良い位置まで行けるかもしれない、との期待を覗わせるに足る勝利だ。

いいぞ、いいぞ頑張れ。正月越えを果たし、大学日本一2連覇を期待するぞ。
そしてコロナ禍を吹っ飛ばすくらいの元気を見せてくれ。

今年の冬も楽しみが増えてきた。


大統領選挙2020年11月05日 10時57分12秒

アメリカの大統領選挙が行われている。
いつもなら、もう結果が出ているころだが、今年はコロナ禍の影響か郵送による投票が大多数を占め、その開票が遅れているというのでまだ結果が判明しない。
でも、今朝のニュースではバイデン氏が有利とある。
一方のトランプ氏は、法廷闘争に持ち込む、との記事もある。
これを見る限り、バイデン氏が勝つと誰もが思うだろう。
なぜならば、トランプ氏としては有利な状況なら、法廷闘争など話を持ち出さなくてもいいわけだから。

それにしても、一体アメリカはどうなってしまったのか?
思い起こせば4年前のヒラリーが敗れてから、つまりトランプが大統領になってから米国は大きく変わってしまったかのようだ。
人種分断、米国第一、白人優先、経済優先などなど。

○○ファーストとかの標語は好きではない。
アメリカファースト。東京ファースト。いずれも、他者を思いやる気持ちがなく、自分だけ良ければそれでよい。そのためには何をしても良い、という風に聞こえるからだ。

確かに自分があってその周りに他があるので、自分は重要だ。でも自分だけでは世のなか生きていけない。つまり他があって自分もある、事の理解が必要だ。

現在地球の抱える環境問題、世界を脅かす新型コロナ、国と国との領土問題等、課題は山積している状況下に、世界が、各国のリーダーがともに、手を取り合って、知恵を出し合って対応してほしいと私個人は願うばかりだ。

そんなリーダーが出てこないか。


今週のスポーツ2020年11月08日 17時01分49秒

昨日今日とスポーツ観戦だ。
昨日は早稲田対筑波のラグビー。そして、早慶戦2連戦の第1日。
いずれも早稲田の勝利。

そして野球の早慶戦では優勝が懸かった今日、なんと9回表の一打逆転ツーランでのドラマティックな勝利。見事優勝を果たした。

今年はコロナ禍の下、すべての活動が自粛された。
その最たるものは東京オリンピックだろう。
そして日本全土に緊急事態宣言が発せられた4月以降、すべての活動、経済、文化、スポーツ等のほとんどが自粛に追い込まれた。
それほどに、コロナの脅威に立ち向かう術を知らなかったといえる。

あれから約半年今では社会の一部では活動を再開しているところがある。スポーツでいえば、野球であり、ラグビー、相撲である。
完全な形、従来と同じ形というわけにはいかないが、コロナ禍の下での新しい形を模索しての結果なのだろう。

本日の早慶戦も観客を制限しての、応援を外野席に限っての開催であった。ラグビーにおいても然り、観客制限、日程の変更など、すべてコロナを見据えた開催であった。

そのような状況の中での本日の早慶戦。
勝つか引き分けで優勝が決まる六大学野球。
早稲田が第1戦を勝利して迎えた本日第2戦も緊迫した良い試合だった。
結果として、逆転でゲームを制した早稲田が優勝となったが、この感動はどこから来るのだろう。

今日のゲームは早慶の4年生にとっては最後のゲームだ。その最後のゲームに優勝が懸かっているとあっては、下級生にとってもその意味が違ってくる。ましてや今年はコロナ禍の下だ。

結果が出てチームの双方に明暗が出る。
勝った方の涙、負けたほうの涙。
テレビの画面越しに見ているうちに、自然と私も涙ぐんできた。
ここにスポーツの良さがあるのではないlか。

応援するチームが勝ってその涙を見れば、感動をありがとう、これからは俺だって頑張れる、とさえ思ってしまう。
他方、負けたチームの涙を見れば、残念だった、でも一生懸命頑張った姿を見させてくれてありがとう、と。

今日はありがとうと言いたい。感動させてくれて、そして、早稲田の同窓生として優勝を味わうことをできたことにも。