9月に入り ― 2018年09月02日 18時39分19秒
気温も朝晩は落ち着いてきたようだ。
特に夕方、陽が落ちてから周りでは虫の音が聞こえてきて秋らしい風情が漂ってきている。
気温も、気のせいか幾分ひんやりとしてきた。
暑かった夏も終わりだ。
この時期にいつも思うのは、楽しかった夏休みが終わって、学校かと思う、あの寂しい気持ちだ。
学校がよほど嫌だったのか、なぜ今でもそのような気持ちになるのか不思議でしょうがないが、この夕方の一抹の寂しさは、それを思い出させる。
あれから半世紀が過ぎて、ちっとも人間成長が感じられない自分がいる。
明日は出勤日だと思うと、気持ちは萎え、何か落ち込む。
一体いくつになったのだ、と思う。
多分死ぬまでこうだろうな、私は。
今日は娘宅へ行ってきた。
孫が成長著しく、もうじき2歳になるが、その愛くるしさに心が和む。早く成長してほしい気持ちと、このままずっといてほしい気持ちで複雑だ。
かたや、川崎の息子夫婦からの便りは、第2子が生まれる予定だ。来年の1月で、男の子ということだ。
長男、次男という設定で、あまりの狭い借上げ社宅での生活を考えるとカワイそうになってくる。
大都会に住む宿命、とでは割り切れない。
我々のこのような日常の変化が日々起きていく中で、季節は移ろいで行く。
今になって思うのは、もう少し、孫たちの成長を見てみたい気持ちが、だんだん強くなってきた。
生への未練が強くなるのだろうか。
コメント
トラックバック
このエントリのトラックバックURL: http://kenny.asablo.jp/blog/2018/09/02/8955044/tb
※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。