ジャノメチョウ2017年05月07日 10時28分37秒

昨日は良く晴れた日だった。

ブログ更新も、世のゴールデンウイークに浮かれて疎かになってしまった。
時間があっても、無くても、本人の意思があれば更新は可能だ、と思い知らされた。

さて、女房の畑に付き添ったときに、畑にジャノメチョウを発見した。

この蝶はどこにでも生息していて決して珍しくはないが、どちらかというと日陰に暮らす地味な性格の蝶である。
飛び方も、上下にトントンと飛ぶような感じで、どんくさい感じがする。

名前は、あの蛇の目の由来通りで、羽に蛇の目模様があるのだが、和傘の蛇の目、利き猪口の蛇の目のそれとは違って、羽根の色が茶色であるせいか、よく言えばおとなしい。悪く言えば、ださい、という感じか。




畑には、あるいは家の庭にもたくさんの蝶が飛び交うようになってきた。
今迄考えてこなかった蝶の名前についても考えるようになり、やはり老人的思考になった、と自覚せざるを得ない。

例えば、アオスジアゲハは青に筋が羽根についている。
クジャク蝶は羽根に、クジャクの模様がある。ウスバシロチョウは、羽が透き通っていておそらく薄いのだろう、ことから。

それはそれで考えると中々に面白い。

が、どうでもよいといえばよいことだが、ふと、小学校自分の趣味に思いを馳せた連休の一日だった。