台風去る ― 2017年01月11日 23時11分03秒
我が家の小型台風も無事帰京した。
3泊4日とはいえ、その足跡は小型だが強力であった。
おかげで腰に掛かった負担は相当なものだ。
いま、サロンパスで湿布している。
しかしながら半年ぶりの成長には目を見張るものがある。
言葉こそままならないが、歩きはよちよちだが速い。
足だけでなく、手の方も早い。気になるものは手に取るし、特に小さいものを口に入れやしないか心配になる。
そんな台風が家の中をひっかきまわしているのだから、目が離せない。ともに跡を追って回り、休む暇がないのだ。
そして本人は腹が減ればご飯をくれと泣き出すし、眠くなればなったで眠いと泣き出す始末。
本当に手に負えない。 でもそれでも、ニコっと笑ってくれるとすべてが許される。まさに百万ドルの笑顔だ。
今度はいつ帰ってくるのか、帰ってきてほしいと同時に、正直なところ帰ってきてほしくない気持ちも少しはある。複雑ではあるが、やはり笑顔が見たい。孫の笑顔が一番良い。
今度はこちらから出かけていこうか。
医療費控除の特例について ― 2017年01月13日 18時24分04秒
最近政治家がやたら英語を使うことが多いと思うのは私だけか？
セルフメディケーション（自主服薬）推進のためのスイッチOTC薬控除（医療費控除の特例）もその例だ。
これだけ見たら、全く何を言っているのかわからない。
英語を使って国民との違いを誇示しているのか、それとも煙に巻いているのか？ 本当に不親切だ。
本年から平成33年12月31日までの特例で、1万2000円超、8万8千円までスイッチOTCなるものを買った場合にはその超える部分が其年分の総所得金額等から控除されるというものだ。
要件として
特定健康診査、予防接種、定期健康診断、がん検診などを行っている人。
現行の医療費控除の適用を受けることができない。
スイッチOTCとは、一般用医薬品のうち医療用から転用された医薬品で１４００品目もあるそうだ。ロキソニンとか風邪薬、胃腸薬などがその例だ。
税制も毎年毎年新顔が出てきて、複雑になるばかりだ。
ただ税金が控除されるなら、薬を買った際にはレシートを保存しておくようにしよう。給料が上がらない今、経費を削るしか方法がないのだから。
一つでも、二つでも活用できる税制は活用しよう。
振り返ってみると、結構知らない内に払い過ぎていることがあるかもしれない。
そんなことが無いように、毎年の税制変更には注意を払いたいものだ。
今朝の雪 ― 2017年01月14日 18時59分36秒
今朝は朝から雪が降っていて、数センチは積もっていた。
天気予報通りで非常に寒い朝だった。
何と春日井に大雪警報が出ていた。
このままいけば大変なことになる、と思っていたら日が差してきて雪もやみ、そのうちに積もっていた雪も溶けだした。
午後にはすっかり道路の雪はなくなり、屋根の上に雪が残っているところが散見されるだけとなった。
しかし油断は禁物。問題は今夜から明日にかけて、更なる寒波が南下してくるとの予報だ。
都市は雪に弱い。特に関東以西の太平洋側の都市はどこもそうだ。普段から雪に接してないため当然といえば当然だが。
特に車が問題だ。多少の雪なら良い、と思って乗ってみたところスリップして冷や汗かいた、という方はいないだろうか？
多少の雪でも凍っていたりすると、車の運転は怖い。
そんなわけで私は雪の降った後数日は、不要不急でない限り乗らないことにしている。
転ばぬ先の杖、ならぬ、滑らぬ先の免許返上。
雪 ― 2017年01月16日 09時38分13秒
今日で3日連続の降雪だ。
車の上にも積もった雪がフロントガラスを覆っている。
私の記憶では、3日連続の雪というのは初めてである。もちろん私が今まで住んできた地域でのことであるから私個人に係る記録ということなのだが。
今冬は確か暖冬予想だったような気がしたが。
暖冬予想といっても毎日が暖かいわけでもなく、あくまでもその平均値であるので、寒い日もあれば暖かい日もあり、結果として暖かい日が多かった、ということなのだろう。
それにしても寒い。朝晩、特に夜中の空気の冷たいこと。
これは夜中に何度も起きるからの経験でわかる。
若いころは、いったん寝床に着くと朝まで起きないからこの辛さは解らないだろうが、やはり年は取りたくはないものだ。
雪の寒さから一転年寄りの愚痴になってしまったが、雪にはそれなりの良さもある。
なにせ景色が素晴らしい。
いかにも冬到来といった感じで風情がある。
雪見酒、炬燵で一杯なんぞ考えただけで飲みたくなる。
日本に生まれてよかった、と思う瞬間でもある。
快晴 ― 2017年01月17日 09時59分15秒
今朝は朝から快晴だ。
やはり晴れた日は気持ちが良い。
空気もひんやりとして、日差しも暖かい。
冬の晴れた日特有の心地よさだ。
昨日は、元厚生労働省の村木厚子さんの講演会に行ってきた。
さすがに元お役人で講演がうまい。
よどみなく、かつ飽きさせることの無い内容で1時間半を時間通りに終えたのはさすがとしか言いようがない。
もともとの頭の良さに加え、各地での講演会を多々こなす中での身に着けた才能だろう。
講演タイトルは女性の活躍について。
内容は、これからの日本はますます少子高齢化の影響が出てきて、働く世代が減り、その人たち3人で背負っていた高齢者が、2人でさらには一人で背負わなければならない時期がかならずくる、ことに対する危機感にたいし、今からできることに希望を見出してその一つとして女性を如何に活用するかを訴えたものであった。
女性の活用、高齢者あるいは外国人など従来の日本で活用されてこなかった人たちを社会参加させるのは当然ではあるが、中でも海外の国と比べて高学歴かつ長寿の日本女性を生かさない手はない、と訴える。
国の政策を背景に、各種データを使っての講演は見事であった。
かつて何度も講演会には参加したことはあるが、昼から午後一番の時間帯は睡魔が襲い、いたるところで居眠りする人がいるのだが、昨日はおそらく一人もいなかったのではないだろうか？
村木さんの経歴は誰もが知っている通りで、そういう困難を乗り越えた人だからこそ応援したくなる気持ちもあり、さらにその人柄も話しぶりを聞いて素晴らしいと感じた次第で、このような人に引き続き頑張っていただき日本を良くしてもらいたいと感じたのは私一人だけだろうか。
村木さん、日本のために頑張ってください。
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