稀勢の里優勝2017年01月22日 11時09分20秒

大関稀勢の里が悲願の優勝。

恐らく関係者、ファンは大喜びだろう。
これで日本人の横綱が誕生するかもしれない、という期待が大いに高まった。

私も相撲は好きだ。最近の横綱に日本人がいないことにも不満は持っている。

でも、日本人の横綱がいてほしいから、という理由だけでは安易に横綱昇進を決めるべきではないと思う。

そのような理由で横綱になったとしても、おそらくは長く続けることはできないだろう。特に、ガラスのハートといわれる稀勢の里にはかなりのプレッシャーになるのではないだろうか?

私は稀勢の里には正々堂々と綱をつかんでほしいと思っている。例えば、今日横綱白鵬を破ることはもちろん、来場所での相応の成績を上げること、を条件として横綱昇進としたい。

確かに星を見る限りでは安定感はある。だが、内容を見るとそうではない。肝心の優勝のかかった取り組みでは、星を落としているケースが多い。つまり、プレッシャーのある取り組みには弱く、優勝戦線から外れた時点で星を稼いでいるため、結果としては優勝力士と大差がなく映っているだけだ。

私は稀勢の里に横綱になってほしくなはい、といっているわけではなく、なるからにはプレッシャー克服を条件としたい、といっているのだ。
今朝の新聞でも、白鵬との勝負の結果以前に横綱誕生などといわれているが、言語道断。
なぜ、もっとプレッシャーをかけないのか?

それは彼のために最もよい方法だからだ。
強い横綱になってほしいからこその、最後の試練だ。

この寒さ2017年01月25日 18時55分49秒

昨夜から今朝にかけて、そして今日一日と、非常に寒い。
特に今日は午後から外出したせいもあるが、体感温度は非常に低い。
霜柱でもできそうなくらいの寒さだ。

さてこのところ仕事に追われている。
確定申告の準備もあるが、ほかの仕事も若干あるので気持ち忙しい。何か追われている感じで落ち着かない。
確定申告時期が終われば、きっと心も余裕が出てくるだろう。
それまで我慢するか。

そのころには寒さも峠を越えて春めいてくるだろう。
やはり春は良い。桜の季節が早く来ないかな。


人生最大の危機か?2017年01月27日 16時45分18秒

昨日の朝、起きてみると何やら調子が悪い。
まともに起きられないのである。まともとは普通にあくびをして、背伸びをして起きてくるという、ごく普通のしぐさである。

階段も手すりにつかまりながら恐る恐る降りる。
左足が痛くて動かないのだ。

一体全体どうなったのだ。午後からの予定もあるし、キャンセルはできないし、困った。しかし、どうしようもないので、そのまま出かけることにする。

案の定片足を引きずり歩くが、2倍の時間がかかる。これでバス、電車と乗り継いでいけるのか不安に駆られたが、行くより仕方がない。
つらい、こういう時は本当につらい。
そして、普段の健康なときを思い出して、本当に一寸先は闇だな、と思った。その時にできることをしておかなければ、いずれこのようにできなくなる時が必ず来るのだ、と。

それは、ほとんどは加齢によるものだろう。

何とか昨日を乗り越えて、今朝は病院へ行ってきた。
なんでも股関節の軟骨に炎症が見られるので、熱が8度以上出る場合にはすぐに病院へ来るようにとの注意を受けて、痛み止めの薬を処方してもらった。

今日は全く仕事にならなかった。多少熱っぽかったせいか、気力がわかない。しばらく横になっていた。

今は何とか少し回復の兆しがみられるので、ブログを書いている。
足に変調を来したら行動半径がなんと小さくなることか、今回は体験した。(まだ全然治っていないが、)足は大事だ。
立つのも、屈むのもすべてに痛みが走ると体は動かせない。

とにかく横になるときに、左側に負担がかからぬようゆっくりゆっくりと確かめ確かめして動かないと寝れないのだ。
横になるのがつらいし、もしかすると加齢のせいでなく、ほかの股関節なんたら、という病気だったらどうしようか、と思ったらますます寝れなくなる。

日頃の節制(食事、運動)がいかに大事かわかったところで、今日の報告はやめる。明日以降の回復の記事を待っていてください。

辛い。


危機脱出?2017年01月28日 10時05分13秒

昨日の朝はさすがに日常生活との別れを予感したが、今朝は何と痛みがない。
昨日以外のいつもの朝を迎えたのだ。
その背景には、病院から処方してもらった痛み止めの効果があったことは確かだ。いや、これしかない。

嬉しい。素直に喜びたい。

正直言って昨日、一昨日の2日間ほど人生悲観したことはない。
それは、歩行困難がどれほどの行動半径を狭め、その結果かなりの意識喪失を促しているかということだ。

おかげで体の不自由な人の気持ちを本当の意味で経験したし、私以上の老人の生活を理解できるようになったり、今後の人生に大きく役立った、と思う。

私のような自己本位、いわゆる「私、First」の人間はこういう困難を経験しないとわからないので、本当に本当に良かったと思っている。
若干意味合いが異なるが、「艱難汝を玉にす」的な。

今度はなぜそうなったかを、若干追及してみようと思う。
単なる加齢なのか?
それともほかに要因があるのか?
今日一日それを考えてみたいと思う。

いずれにせよ、ほぼ復調。
お騒がせしました。


今朝もいつも通り。2017年01月29日 10時31分10秒

いつも通りの朝を迎えることができた。
もうこれで回復宣言をしてもよいだろう。
薬は昨日1回も服用せず、個人の持つ力にのみ頼っている。

さてさて原因だが、行動記録として痛みの出る前日に家から駅までの2.5Kmを30分かけて歩いた。
これはこの日だけ特別というわけではなく、いつも名古屋に用事があるときは歩いている。
ゆえにこれが原因とは特定できない。

他には、この数日ということではなくもっと長期に考えれば大きな出来事が今年はあった。
そう娘に子供が誕生したことだ。昨年10月なので、今では3ヶ月が過ぎている。その間、孫はすくすくと成長していて、生まれたときの体重が3キロから6キロと倍になっている。

そうだ。これかもしれない。孫の可愛さあまり、抱っこをついついしてしまう。それも泣く度、笑う度、甘やかしといわれようが、かわいいので仕方がない。
これが、結果として腰を、又股関節に悪影響を及ぼしたのかもしれない。

他に考えられることは寒さからくる疲労、年からくる経年疲労などしかない。

色々考えてみた。たぶん、答えは上に列挙したものの中にあるだろう。それも複合しているかもしれない。
一通り答えを出したので原因追及はこれにておしまい。

前を、先を見ていかねばならぬので、後ろを振り返っている時間はないのだ。

教訓として先楽後憂かな。でも楽しいことを先にやることは仕方がない。これを改める必要はないと思っている、私の年代では。楽しいことを目いっぱい楽しもう。そして健康でいよう。