配偶者控除2016年10月10日 11時30分36秒

配偶者控除見直しが議論されて久しいが、決着はまだ先のようだ。

配偶者控除とは、所得38万円以内の配偶者がいた場合に、申請者本人の所得申告において38万円分まで配偶者控除として認めましょう、という制度で、サラリーマン世帯ならば配偶者のパートタイマーなどでもらう給料からの控除分65万円を加えると103万円までは所得税がかからないことから103万円の壁と一般に言われている。(事業所得者の方は収入から経費を引いた残りの上限が38万円)

見直しが行われるようになったのは、昔は旦那が働いて奥さんは専業主婦の世帯が多かったが、今は二人とも共働きの世帯がそれを上回っているということから社会環境が変わったことによる見直し。さらには日本の労働力人口の減少から、女性の力をもっと活用しようとの意図などがあっての見直しが議論されているのだ。

私は、私の世帯が専業主婦の女房がいるのでこの配偶者控除がなくなることは個人的に痛いが、もしこの103万円の壁により本当に女性が社会で活躍できないのならば、見直しに賛成である。本当に103万円が壁になっているという、その根拠を明確に示していただけるのならば。

ところが今年も見直しはなさそうだという情報が入ってきた。
理由はと聞くと、端的に言って選挙に勝てないからだ、という。

このようにいつも目先の事象で重要なことが先延ばしされてきている。

いったい日本はどうなってしまうのか、先が見えない。



2番目の孫2016年10月12日 11時23分03秒

昨夜から孫が来ている。
いわゆる里帰りだ。娘が出産してしばらく実家に帰っているということだ。

早速第1日目はどうだったか?
夜中に何度か泣いたらしい。らしいというのは私は2階で寝て、女房、娘、孫が1階で寝ていたから、はっきりと鳴き声が聞こえないのだ。
でも私由来の寝れない病から、私が何度か目が覚め起きてみたら泣いていた、という偶然で分かったのだ。
下に降りて一緒に抱っこしたり、ミルクを与えたり、やはり赤ちゃんで、ミルクを飲んでいるうちはご満足でもほかのときはご不満なときが多く、泣き止まない。おそらく眠れないグズリだろう。
こちら大人には赤ちゃんが何を主張しているのか、わからないもどかしさがある。

でも総じてかわいい、やはり孫となると愛着も愛情もちがうなあ、とそれなりの爺爺になってきたような気がする。
これからしばらくは、彼女の鳴き声を耳にしながら安眠できれば良い。
おかげで昨夜は、この後よく寝れた。

今迄のペースに若干の彩を添えて、人生を楽しむ。
なあんて、格好いいね。


我が家は孫一色2016年10月14日 09時26分11秒

目の中に入れても痛くない、と表される孫。
今週から里帰りしている娘と、孫で少なからず生活のリズムに変化が出てきた。

3時間おきにミルクといって泣き出す孫、おしっこ、うんちといって泣き出す孫、暑い寒いといっても、泣き出すのだろう孫。

実に忙しい。
今は何を言っているのか?
何故泣いているのか?

赤ちゃんの言葉は泣くことだけだから、彼女の泣き声、泣き方で理解しなければならないので非常に難しい。
顔を真っ赤にしては泣き、顔中口だらけにしては泣き、その間隔も3時間置きくらいであったり、そうでなかったりまちまちだ。

今迄の生活に変化が乏しかったのが今よくわかる。
単調からは少なくとも脱した。
一日が早くなったような、そんな感じするある。
体はついていかないが、心の中は焦っている、ドキドキしている自分がいる。
笑ってはカシャ、泣いてはカシャ、とカメラのシャッターを押して記録を取っていると、一日一日と赤ちゃんは成長していくのを感じる。
私の生活のリズムの乱れも、すべては孫のためだ、と思いつつ結構楽しいではないか、と思っている自分がいる。
そんな達観している気持ちになっていると、隣ではまた大声で孫が泣いている。

また新しい人生の始まりだ。


つれづれ孫育て日誌2016年10月15日 10時00分52秒

いやあ、このところ孫のことばかりで全く恐縮です。
それでなくとも、税務関係の記事が少なく恐縮しているところに、
こんなに孫のことを書かれたらちょっと引いちゃう、という人もいるでしょうが、ごめんね、許してね。

そんなわけで今日も孫のことです。
昨夜遅くから、グズリ出してちょっとミルクを飲んでは、ちょっと寝て、また大泣きすることが数回あった。
どこか痛いのか、おなかが減っているのか、それとも睡眠ができなくてぐずっているのか、などなど保護者3人で頭を悩ませていた。

大泣きして抱っこすると、泣き止むことからどこか痛いのではないな、と判断して、私は寝たが、その夜中は結構大変だったみたい。でも、孫も大泣きすると体力を使うので、そのため寝る時間もちょっと長くなったりして、少しは助かったとか。

結局原因は、空腹による大泣きと判断した。
ミルクの量と(母乳は全然してない)の関係で、きっとおなかがすいたのだろう、と。
今朝はご機嫌だったので、胸をなでおろしたが、乳幼児を持つ母親、家族は大変だ。
日に日にかわいくなるので、何かあると心配で心配で、心穏やかならず、といった心境だ。

こんな風に子供は育っていくのだろう。同時に親もまた成長過程にあるのだな、と思った。


現在の体調2016年10月19日 09時23分12秒

昨日は、かかりつけの病院での定期診断があった。
呼吸器科、消化器内科、そして栄養指導、さらには歯科とスケジュールいっぱいだ。

呼吸器科では、喘息の症状が軽いことを理由に現在の吸入量が半減となった。Good.

消化器内科では一転血液検査値が悪くなっていて、更なる栄養管理、運動が必要となった。Bad

栄養指導は血液検査の結果を受けて、自己反省とともに新たに食事制限の徹底が求められた。
間食、食事量、運動量(歩数)の徹底だ。

そして最後の歯科では、てっきり抜歯すると思って覚悟を決めてきたのだが、結果来週の予約となった。
いよいよ親知らずを抜く。

かくのごとく、私の体も管理状態だ。数字はすぐには良くならない。小さな努力が長い時間変えて結果に結びつく。
なんでもそうだが、すぐには結果に反映しないことを肝に銘じてひたすら地道な努力あるのみ。

そういえば消化器内科の先生が言っていた、「このところのあなたの努力は認めましょう。でも求められているのは20%の努力ではなく、30%、40%の努力なのです。まだ努力が足りないという結果ですからさらに頑張りましょう」と。

厳しい。