つれづれなる日誌と税務～安井享二税理士事務所～

月も変わって6月になった。

6月は水無月。

6月に水の無い月とは？　不思議に思うがこの場合のみなづきの『な』は、『の』の意味で、

水の月のことで、田んぼに水を入れることから来たとの説もある。ちなみに10月は神無月。これも同じく神のいない月でなく、神の月とのこと。

解釈はいろいろあるが、これは旧暦のこと。

新暦6月は、衣替え、梅雨入り、など暑さがこれからのキーワードになってくる。

既に5月で真夏日を記録した地域があるように、天候不順はすでに続いている。　

もはや天候不順といえないのかもしれない。天候不順が当たり前で、何事もない穏やかな日々は過去の一日となったのかもしれない。

雨が降れば、大雨となり、土砂崩れ、川の氾濫などが起き、気圧の変化などで竜巻が発生し、通り道に災害をもたらす。もはや日本列島に安全といわれる土地はない、と考えてこれらの災害に備えることが必要だ。

嫌な世の中になってしまったものだ。でも、因果応報のごとく、やはり人間の行ってきたことが、こういう結果につながったのかもしれない。そういう意味でも自業自得だ。

それがみんな自分のせいだと思わないところが、益々自然が荒れていくことにつながっていくのだろう。

一方でまだ自然はあちこちに残っている。ちょっと足を延ばせば、田んぼがに水いっぱい張って田植えが行われている。オタマジャクシがちょろちょろと動き回り、カエルがそのうち鳴き出すかもしれない。水のきれいな沢には蛍がいるかもしれない。

水の国ニッポンの一風景だ。夕方に日が沈む光景は、何とも言えず心を落ち着かせてくれる。

そんな自然をいつまでも、と願う気持ちは万民異論はないだろう。

6月。水無月。いい響きだ。

アイルランドの年金手続きを終えたのは今年の２月29日。

アイルランドの年金手続きは66歳の誕生日の３か月前から申請できるので、今年の2月末に近くの年金事務所に必要書類をもって出かけた。

必要書類はあらかじめ日本の年金事務所HPからダウンロードして入手し、記入は終えていた。ただし、必要事項には、個人番号などがあるので手元になければ事前に調べておかなければならない。

申請後、約1か月たって書類不備（配偶者の所得に関する問い合わせ）が見つかり再び年金事務所に出向いて、修正した。

そして、5月に入ってからアイルランド当局から書類（戸籍謄本）の返却がなされた。そのほかの連絡事項等一切なし。

この時点で、間違いなく私の申請はアイルランド当局に受理されていると確信した。

しかし、本日現在なしのつぶて。私の誕生日は5月27日。

本来なら入金なり、手紙なりの連絡があってしかるべきだと思うのだが。。。。

5月受け取りの手紙も、4月16日アイルランドから発送されて私が受け取ったのは5月5日だったので、3週間もかかっていることから、今回も5月に何らかの手紙が発送されて今はその途上にあると、期待しているのだが。航空便なら1週間で着くのだが、なぜか時間がかかりすぎ。

そんなわけで毎日郵便が待ち遠しいが、果たして無事年金受け取りができるのだろうか。

まあ金額は大したことではないと思うが、もらう権利があるのでもらえるものはもらいたいと思っている。もちろん日本の確定申告で申告は当然だが。