真夜中の悪夢2016年04月13日 09時35分20秒

さて皆さまお変わりなくお過ごしでしょうか?

私は、この日曜日、そうです京都で楽しい春を、世界遺産巡りをした時の夜です、なんと階段から
転げ落ちてしまいました。
転げ落ちた時間も、何段目からからも、記憶になく、ただその物音に女房殿が飛び起きて駆けつけ、傷の手当てを受けたことのみ覚えている始末でした。
傷の具合は、左足の膝打撲、擦り傷数か所、右足擦り傷、右前頭部打撲のみ。
右前頭部は、1階部分の開いていた居間のドアに当たり落下が止まったという感じでしたが、幸いコブもなく大事に至りませんでした。

さて、原因ですが、このところ、といっても数年単位、の不眠症にあると思います。
眠さを覚え、床に入っても数分間眠りに落ちてすぐに目が覚める、そしてそれからが『むずむず足症候群』に悩まされて眠れなくなるのです。ひどいときは4~5時ごろまで。
あまりにひどいものだから、この前かかりつけ病院の内科の先生に相談し、睡眠薬を処方してもらったところでした。

この睡眠薬が効かない。
その日も、睡眠薬を服用して、寝床で悶々としていて、階下のテレビでも見ようと思っての出来事でした。
効かないといっても薬は薬です。頭はおそらく朦朧としていたに違いありません。
その証拠に、女房殿からの傷の手当てを受けたあと寝床に戻ってすぐに入眠したことでした。

あれから3日目、まだ左足は痛い。でも和らいでは来ている。たぶん長引く事は無い、と踏んでいる。

年を取るということは、顔かたちの変化のみならず、睡眠障害とか運動能力の劣化とか、普段気にしないところにも表れてきている。意識的には、30,40代であっても、体は確実に60代なのだ。

意識と現実のギャップを埋めることは今後安全に生きるためにも必要だ。
このことを自覚した、悪夢の夜でした。