恒例行事2008年05月13日 17時55分47秒

昨日は、恒例の魚釣り日であった。
毎年1回は、三国へ出かけ、大物鯛を競って楽しい時間を過ごすことになっている。
競う相手は、かれこれ四半世紀の付き合いになる鎌倉にお住まいの友人である。
もともとは、ダブリンの日本人補習校で、子供同士が同級生だったことが始まりである。奥さん同士が補習校の先生を勤めるシステムとなっていた為、すぐに親しくなり、話が主人の趣味に及び、結果として我々が釣り仲間になってきたというわけ。
釣果の話は、話せば長いので今後ぼちぼち紹介するとして、今回の三国は残念ながら大物の顔を見るどころか、天候不順のため、釣りのコンディション不良で、早々と切り上げた。潮の流れ、風、波がすべて、鯛には適さなかったので見切りをつけて帰ってきたというところだ。人生には、撤退する勇気が必要である。可能性のないものに執着しても結果が出ないことは明らか。ならば、撤退する。可能性があるのなら、話は別だが、今回は、潔い撤退である。
ところで、三国の人は、船頭さん初め船宿のご夫婦といい、いずれのかたがたも素晴らしい人たちで、本当に良いところにめぐり合ったなと感謝したい。釣りに行くたびに、ほのぼのと、楽しく帰ってくる。たとえ結果がどうあれ、結果を超えた思い出が得られるのである。これがあるから、釣りが更に楽しくなる。釣りが趣味でよかったと思える。
今回は、鎌倉のご夫婦が、釣りのために春日井まで来られ(今年で3回目か?)2晩楽しく歓談した。もちろんおいしいお酒は欠かせない。本当に楽しいひと時であった。感謝、感謝である。
来年は、もっと楽しく、天候の良いときを選んで、釣果の良い頃に、行こうと打ち合わせをして、お開きにしたのである。
夫婦2組で、三国に泊まって、ゆっくりと酒を飲むのも良いかもしれない、もちろん上手い肴で。

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