必死2007年10月08日 11時52分33秒

今日のタイトルは、びっくりする表現となったが、先日聞いた講義の中で出てきた言葉で、心に残ったから、ここに書き留めておくことにした。

ある先生が、20代のころ、会計士を目指して監査法人へ出向き、仕事の内容など確認をした。そのとき、本人は、あまり心が動かなかったという。つまり、自分でやりたいことと、仕事の内容が多少ずれていたのだろうと思うが、心のおもむくまま、その監査法人には就職をせず、現在の職業についたわけだが、今振替えると、あのときの自分には、必死さが足りなかったというわけである。
現在、一般の人があこがれる職業についているその人が、いうので多少びっくり。
内容はこうだ。必死さがあれば、なりたい自分になれるし、多少の困難は払拭できる。なれなかったのは、逃げであり、必死さが足りなかったからである。必死さが足りないと、周囲でも、アゲインストが多々自然発生的に起こってきて、エクスキュースがしやすくなる。人間は、エクスキュースが好きで、大変便利なので良く使うが、実は、自分を慰める為に使う、逃げの口上であるという。

自分を振替えると、実に良く当てはまる。
本当に必死さがあったか。必死さがあれば状況は変わったかもしれない、と思えることが多々ある。
いまさら過去へは戻れないが、反省は出来る。反省のうえ、今後の人生に役立てることが出来れば、サルではなくなるわけだ。

今後のキーワードになりそう。